come home＊

 

１２/２９


新聞の告別式の案内で知ってる人の名前を見つけた。。。

同姓同名かもしれない。。。とドキドキしながら家族の名前を確認したら

残念ながら「その人」でした。享年５１歳、病気療養中だったようです。

その人とは私が１２年前に働いていた職場の社長婦人のMさんでした。

私は支店勤務、Mさんは本店で経理の担当でした。

ちょうど私の退職が決まった頃、Mさんは妊娠していて悪阻で体調があまりよくなく会社も

休みがちになっていました。

あれからずいぶんと月日が流れ。。。。







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退職後もたまに職場に顔を出したりしていましたがMさんは辞めて会えませんでした。　

それから告別式の案内。。。１２年ぶりの悲しい再会となってしまいました。

葬祭場で遺影を見ても、なんだか信じられない気持ちでいっぱいでした。

１２年ぶりに見たT社長！そのお隣には小６になった息子さんがいました

息子さんから「お母さんへ」と手紙が読み上げられ私は涙を堪えることが出来ませんでした。

Mさんどんなに無念だったことでしょう

社長も途中声を詰まらせながら謝意を述べられていました。

Mさんが亡くなったのは２８日、甥っ子が生まれたのも２８日

亡くなってしまう方もいれば新しい命も生まれてくる。。。

それは仕方のないことではあるけれど。。。